女性の看護師が業務中にマスクを着用する上で頭を悩みませる問題の一つがメイク崩れです。
出勤前にしっかりとメイクをしたにも関わらず、マスクと肌の接触や中にこもる熱気で落ちてしまうケースは少なくありません。
この問題を解決する有効な対策法がメイク前の保湿です。
メイク前の下地として塗布する化粧水をマスクを着用しない時よりも多めに塗布することでメイク崩れを予防することができます。
化粧水と合わせて乳液も塗布してその上にリキッド系のファンデーションを重ね塗りすれば多少の発汗程度では崩れる心配がありません。
冬場の病院はエアコンの使用で空気が乾燥しやすいため、化粧水による保湿は朝の出勤前だけでなく休憩中などの隙間時間を利用することが大切です。
ミスト系の化粧水を選べばメイクの上からでも使うことができます。
着用するマスクのサイズを大きくするのもメイク崩れを防ぐ効果的な対処法です。
マスクはウイルスの侵入を防ぐと共に呼吸のしやすさも重要になります。
そのため、内部に隙間を持たせるように大きめのサイズで立体的に着用する人も少なくありません。
サイズが合わない物を着用すると体を動かした時の振動でマスクが動いてしまい、それが摩擦の原因となります。
自分の顔のサイズに合ったマスクを着ければ摩擦は最小限に抑えることが可能です。
病院から支給される物で自分に合うサイズがなければ許可を得て自身で購入した物を使うことでメイクの問題は解決できるでしょう。